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ひとりの時間 ふたりの時間 みんなの時間
生産性の高い生活、あるいは豊かな人生を送るためには、
ひとりの時間
ふたりの時間
みんなの時間
の3つが大事ではないかと思っています。
人生の全ての時間を誰かと一緒に過ごすとしたら…
集中して自分と向き合ったり、
考え事をしたり、
本を読んだり勉強したりする時間が持てません。
豊かな人生をおくるには、
いかに独りの時間を確保するかということは非常に重要なことだと思っています。
ファシリテーターをやっていても、
グループみんなで互いに触発し合う時間も大事ですが、
独りじっくり考える時間があってこそ、
みんなで過ごす時間が豊になるという実感を持っています。
みんなの時間。
何かを成し遂げようとするとき、独りでできることには限界があります。
独りで考えて行き詰まったとき、
誰かと話すことで、考えに深みと広がりが生まれます。
そしてふたりの時間。
ひとりでも、みんなでもない、ふたりの時間。
みんなで過ごす時間とは、
密度の違う、スペシャルな時間。
互いに深い話をしたり、
スペシャルな時間と空間を共有することで、
より深い絆と相互理解を築いていく時間です。
人生において、
この3つの時間のうちのどれかが欠けると、
行き詰まったり、心理的ストレスを解消できなかったり、
生産性が下がってしまうのではないかと思います。
バランスのとりかたは、
その時々で違ってくると思いますが、
どれも大事な時間なのだと思います。
ハイ・コンセプト
ダニエル・ピンク著の「ハイ・コンセプト」を読んでいます。
時代の大きな流れの変化を知ることができました。
そして、きっとその変化に追いついていないであろう、
日本の教育を今後受けることになる我が子の教育について考えました。
以下「ハイ・コンセプト」の要約です。
強靱な肉体が必要とされた工業化の時代。
より長く、パワフルに働くことで富がもたらされた時代。
やがてそれは、
論理的思考が重要視された情報化の時代となった。
高度な専門知識や情報が富をもたらす時代が今の社会をつくってきた。
いわゆる左脳主導型の時代である。
そして、豊かさ、テクノロジー、アジア・インドの労働力によって、
この情報化の時代は終わろうとしている。
多くの知識労働者の仕事が、
コンピュータやアジア・インドなどのより安い労働力とって代わられる時代がやってきている。
これからは、物事の全体像を捉え、新しいことを発想できる”ハイ・コンセプト”の人材や、
共感する力、人間関係の機微を読み取る力に長けた"ハイ・タッチ"の人材が求められる時代。
「機能」だけでなく「デザイン」
「論理」だけでなく「共感」
「議論」よりは「物語」
「まじめ」だけでなく「遊び心」
「個別」よりも「全体の調和」
「モノ」よりも「生きがい」
これからは、左脳主導型の能力だけでは不十分で、
これらの右脳主導型の能力が価値を発揮する時代になるだろう。
以上要約
来年小学校に入学するわたしの息子。
おそらく、学年を経るに従って、
左脳主導型の教育が幅を利かせるようになるでしょう。
もちろん、左脳的思考能力を身につけるのはとても重要です。
しかし、それだけで自分や周囲を捉えるような我が子には育って欲しくない。
時代の先をいく人材になって欲しい。
だから、私自身が”ハイ・コンセプト””ハイ・タッチ”でありたいし、
学校ではなく、家庭で息子のそういう力を伸ばしてやりたい。
教育を教師任せにするのではなく、
親こそが最良の、そしてハイ・コンセプト、ハイ・タッチの教師でありたいと思います。
オンリーワンは楽じゃない
世界に一つだけの花
とってもいい唄ですよね♪
素直に解釈すると、
ありのままの自分、相手を受け入れようってメッセージ。
素敵だと思います。
一方で、オンリーワンも楽じゃないのになぁとも思います。
ナンバーワンってのは、
ある評価軸に従って競争した結果一番ということですよね。
100m走、サッカーの試合、
年収、背の高さ、試験の点数、出世などいろいろ評価軸はあります。
それは、自分で決めた評価軸ではなく、
誰かが決めた評価軸で、ありがちな評価軸。
そんな決まり切った評価軸でもって競争すると
だれがナンバーワンかという話になるし、
いわゆる「勝ち組」とか「負け組」なんて話にもなる。
だけど、価値観や評価軸はもっと沢山あってもいいと思うのですよね。
色んな評価軸で人を眺めると、
ある面では人より劣っているかも知れないけれど、
他のある面ではだれよりも優れているということがありますよね。
評価軸が沢山あれば、
何かの面ではみんながナンバーワンになれる。
それがオンリーワンの状態。
だから、オンリーワンになるためには、
人とは違ったユニークな評価軸を持つこと、
世間一般の評価軸に流されない強さを持つこと。
決して楽なことではないと思います。
